ヒップホップが何故通勤向きか、電車に揺られて聴きながら考えてみました。
ヒップホップとは、ラップの発展形でメロディラインを持つブラックミュージック。言い換えると、リズムのあるしゃべくりであるラップにメロディ・フックを加えて歌らしくなったのが、ヒップホップ。
特徴は安定したリズム感、変調や転調がなくメロディを加味することで単調に陥らず、ディスコ音楽の躍動感に比べるとおとなしく(決して静かではないが)安心して聴ける。
立って揺られながら、あるいは歩きながらという様な小さな動きをしながら聴くことに向いているのではなかろうか、というのが自分なりの結論でございます。
さて、CDの紹介です。
○EMINEM~CURTAIN CALL
アーティストで選ぶならこれ。いわずとしれたエミネム、彼のベスト盤。
レコード世代には懐かしいスクラッチノイズも満載(笑)。
○WHAT'S UP? HIP HOP GREATEST HITS!~Various
超お勧めのコンピレーションアルバム。私はこれでヒップホップにはまりました。
シリーズもので今Ⅳまで出ていますが、これはそのⅠ。
ヒップホップの代表曲 ウォーク・ディス・ウェイも入っています。
DISC1の1~3、4曲目までとりあえず通しで聴いてみてください。コンピにありがちなバラバラ感なく、曲順・流れがGOODと思います。
あっ、座って聴いちゃだめですよ、立たなくっちゃ。このシチュエイションで聴いたら、ロック好きには感性が合うはずです。
良い曲ばかりの2枚組で全39曲。ライナーノーツ・曲の紹介もGOOD。
以上です。
えっ、少ないって? すんまへんな、まだHIP HOP経験が浅いもんで。私自身のきっかけのアルバム紹介ということでお許しを。