○若いうちは何でも吸収が早い。詰め込み教育でも良いから、多くのことを学ぶべきである。
○若い時は理解はできなくても、記憶力は抜群なのだから憶えるだけで良い。社会にでてからそれに関する理解力が必要であれば、勉強すれば良い・あるいはせざるをえない。
○現実社会では、適度なゆとりある仕事なんて無い。会社入って5年ぐらいはとんでもなく忙しいのが普通の会社。
○企業は最終学歴での大学名は参考にするが、大学での成績は気にしていない。
○大学に入れば、その在学中はゆとりができる。そのときのゆとりの活用が問題と思う。
とまぁ、私が思うにはこんなところです。
彼のわかっていないところは、
○心・精神・道徳に関することは、学校だけでは無理ということ。保護者・近所付き合いから学ぶのが理想だが、現実的には働いてからしか分からない部分が多い。
○毎日忙しい思いをして、苦しみぬいた人間にしか、ゆとりなんてものは実感しない。
ゆとりのある人間がゆとりについて語るだけはやめてください。行動してください。
実際ご自身が、3ヶ月間ぐらい週に1度で良いから、同じ学校で心・精神・道徳の講義をしてみれば、良くわかると思いますよ、ゆとり教育が必要かどうか。